【1】公庫融資は返済金額の5倍以上の月収があることは絶対条件です。しかし購入物件価格の80%以内といわれた融資額は、公庫の「緊急住宅対策」によって現金ゼロでも物件によっては購入可能になりました。手持ちの資金が少ないなどと悲観なさらずにご相談してみて下さい。
【2】銀行融資は購入する物件の査定価格の80%以内が原則ですが、勤務先、年収、勤続年数、年齢等の諸条件があえば、90%あるいは95%の融資をしてくれるところがあります。但し、勤続年数1年未満の住宅ローンは非常に難しいです。また、買い替え時の資金不足や中古住宅を購入した時のリフォーム資金などは別枠で借入が可能です。
【3】住宅ローン専門会社の貸出金利は銀行よりも1%強金利はアップしますが、95%の融資が受けられ、 銀行のように保証料が必要ありません。その分購入時の諸費用が安く、手持ち資金が少なくてすむメリットはありますが、 金融緩和時代の最近は単独の利用はあまりお奨めできません。